泣きメモ

バイト先の社員さん(♂)64歳・40代主任・24歳の方と飲んできた。
・「親は、18・19歳の子どもを上京させる時よりも、東京の生活に慣れた子どもに“ずっとこのまま東京にいたい”と言われた時の方が絶望感を感じるもんなんだよ。親はこの4年間で精神的に弱ってるから」
・「男は腐るほど居て、まだ知らないようなタイプの人、もっと合う人も絶対居る。」
・でも、進路にすごく悩んでいたときに「感情をそのままぶつけてくる母親」と「一歩引いて味方をしてくれた彼氏」の間に立ったときの決断を未だに後悔してしまうのは分かる気がする。

人の親である第三者の意見を聞いて初めて気づいたこともあるし、正直に悩みをぶちまけて真摯に答えてもらっただけに泣きそうになった。
「“強さ”ってのは、“恋人にとってはマイナスかもしれないけど、自分にとってはプラスになるはずだ”と決意して別れることでもあるんだよ。でも、“離れ離れになっても、絶対に別れないでこの人と幸せになるんだ!”って決意できることも“強さ”と言えるんだよ。田舎に帰るのは決して逃げてるわけじゃない。」
きっとこの言葉が貰えなかったら私はずっと「逃げ帰る」と自分を責め続けたことでしょう。それほど、罪悪感と嫌な感情でいっぱいだった。
色々迷惑を掛けたりもするけど、上京してここのバイトをしていい出会いがあって本当に良かったと思う。大丈夫。頑張れる。頑張ろうと思った。