内定式
一次帰郷。内定先は、社員の人たちが仲良さそうで、飲み会やイベントもよくあるらしく、そう大きい会社でない分、社長の目が一人一人に行き渡っていて風通しが良さそうに感じた。同期の人達も話しやすくて安心。もっと話したかったなぁ。飲み会は席が社長と人事部長に挟まれて緊張したけど、酒も入って楽しく話せた。とにかくみんな酒強すぎ、と飲み会の席で自分が一番酒が弱いように感じるのは初めてだった。
久しぶりに早寝早起きな数日間を過ごしたので体調が良い。角上魚類でたこわさびを大量に買ってきた。
実家は相変わらずで、博士が中国へ旅立っているのでみんな寂しそうだった。NANAの映画と中島美嘉のLive映像を観た。中島美嘉もハチも可愛かった。何なんだあの可愛さは。多分私がひっくり返っても整形してもあんなに可愛くはなれない。つーかまず夜な夜な徹夜でドラクエするのやめた方がいいかな。美容のために。と、今更反省してみるけど。
泣きメモ
バイト先の社員さん(♂)64歳・40代主任・24歳の方と飲んできた。
・「親は、18・19歳の子どもを上京させる時よりも、東京の生活に慣れた子どもに“ずっとこのまま東京にいたい”と言われた時の方が絶望感を感じるもんなんだよ。親はこの4年間で精神的に弱ってるから」
・「男は腐るほど居て、まだ知らないようなタイプの人、もっと合う人も絶対居る。」
・でも、進路にすごく悩んでいたときに「感情をそのままぶつけてくる母親」と「一歩引いて味方をしてくれた彼氏」の間に立ったときの決断を未だに後悔してしまうのは分かる気がする。
人の親である第三者の意見を聞いて初めて気づいたこともあるし、正直に悩みをぶちまけて真摯に答えてもらっただけに泣きそうになった。
「“強さ”ってのは、“恋人にとってはマイナスかもしれないけど、自分にとってはプラスになるはずだ”と決意して別れることでもあるんだよ。でも、“離れ離れになっても、絶対に別れないでこの人と幸せになるんだ!”って決意できることも“強さ”と言えるんだよ。田舎に帰るのは決して逃げてるわけじゃない。」
きっとこの言葉が貰えなかったら私はずっと「逃げ帰る」と自分を責め続けたことでしょう。それほど、罪悪感と嫌な感情でいっぱいだった。
色々迷惑を掛けたりもするけど、上京してここのバイトをしていい出会いがあって本当に良かったと思う。大丈夫。頑張れる。頑張ろうと思った。
悶
またまた前期の腑抜け具合のため、卒論を書かなくても卒業できることが判明。なんか卒論の履修登録忘れたり、卒論代わりの単位を余分に取ったり、無意識に色々していたみたいで・・・ありえない・・・卒論はそれなりに書き進めているので出すけど。その上資格履修関係のどたばた。人に話すと面白いほどみんな苦笑する。哀れみと訝しげな眼差しが混ざって明らかに困ってる感じ。そらぁ困ります罠。
前期の腑抜け具合というと、悩んでいて腑抜けたのか、腑抜けていて悩んだのか、それすらもう分からない。分かることは、人生に影響を与えるほど大事な時期だったこと。何しろ進路を決めてしまったから。今振り返っても、涙が出るほど訳の分からない理由で決めてしまった。追い詰められて泣いて吐いて37kgまで体重が下がったとか、そんなのは今でも頻繁にあるのでどうでもいいのだけど(体重は戻った)、眠つけない夜に終わりが見えないので途方に暮れる。(まぁ、働いたらそうも言ってられないんだろうけど。大体なんでこんなに暇で不安なんだろう。)
あほみたいにきれいごとを言ったって、本音はどろどろしてる。心を偽っても他人の言葉には容易に傷つく。はーこんなんで背筋のばして生きていけるのかなぁ。銀さん読んで寝よ。